プロミスの審査は甘いのだろうか、申し込んでから借り入れまでどのくらいの時間がかかるのか、初めてプロミスに申し込む人は不安なことがたくさんあるでしょう。
プロミスは審査が早く、最短20分での融資も可能なカードローンがおすすめです。即日融資にももちろん対応していますので、土日でも困ったときにすぐ借りられるのが魅力です。
審査をスムーズに進めてもらうには、審査のポイントをあらかじめ知っておくことが大切です。予備知識なしで申し込んでしまうと、思わぬところで審査がストップしてしまい、結果の連絡が翌日になってしまうこともあります。
そこで今回は、初めての人でも安心して申し込めるように、プロミスの審査について詳しく解説します。申し込みには何が必要なのかを知ってから申し込むと、スムーズに進みます。
プロミスの基本情報
まず、プロミスの申し込み条件から確認していきましょう。
【プロミスのフリーキャッシング】
条件等 | 内容 |
---|---|
申込年齢 | 18歳以上74歳以下 ※高校生不可 |
申込要件 | 本人に安定した収入があること |
実質年率 | 4.5%〜17.8% |
遅延損害金 | 20.0% |
融資限度額 | 500万円まで |
18歳から申し込み可能となっていますが、高校生(定時制高校、高等専門学校含む)は申し込み不可となっていますので、注意してください。
プロミスの審査の流れ
プロミスの申し込みから審査結果の連絡が来るまでの流れを説明します。
申し込み
プロミスには申し込み方法が5つ用意されています。
- WEB(パソコン・スマホ)
- アプリ
- 店頭窓口
- 電話
- 郵送
最近の主流はWEBまたはアプリからです。手続きも簡単で、書類の郵送などの手間がありませんので、急いでいる人にもおすすめの申し込み方法です。24時間、365日、土日でももちろん申し込みができるのも大きなメリットです。
カードローンが初めてで、いろいろと質問したいという人は、電話がおすすめです。電話でやり方を聞きながら、WEBから申し込む、というのもありでしょう。
なお、電話の場合は受付時間が9時から21時となっていますので、営業時間内にかけるようにしてください。
一次審査
WEBまたはアプリで申し込むと、最短15秒で審査結果がわかります。
属性スコアリングによってシステムが瞬時に点数をつけるので、すぐに結果がわかるようになっています。
属性では、
- 業種
- 雇用形態
- 勤続年数
- 年収
などが見られています。
年収を見るのは、ひとつは返済能力があるかどうかを判断するためであり、もうひとつは総量規制に反しないかどうかを見るためです。
もし年収の3分の1を超える金額の融資を希望していると、この段階で審査に落ちる可能性があります。
参考:貸金業法Q&A:金融庁
この一次審査に通ったら、いよいよ本審査です。
本審査
本人確認書類と収入証明書の提出が必要です。まず、本人確認書類として認められているのは運転免許証です。
- 運転免許証がない人は、
- パスポート(住所の記載があるもの)
- マイナンバーカード(通知カードは不可)
- 健康保険証+住民票(または公共料金の領収書)
などが必要です。
収入証明書として認められるのは、以下の書類です。
- 源泉徴収票(最新のもの)
- 確定申告書(最新のもの)
- 税額通知書(最新のもの)
- 所得証明書
- 課税証明書
- 給与明細書(直近2ヶ月分)+賞与明細書(直近1年分)
参考:年収を証明する書類とは【貸金業界の状況】 | 日本貸金業協会
収入証明書は以下の条件を満たしていれば提出不要となります。
- 希望額が50万円以下
- 希望額と他社での借入の合計が100万円以下
なお、これらの条件を満たしていても18〜19歳の場合は収入証明書が必要となりますので、注意してください。
審査結果の連絡
審査が完了すると、メールまたは電話で連絡がきます。審査の時間は最短20分ですが、あくまでも最短です。
申し込みが込み合っている時は審査に数時間かかることもありますので、連絡が来るまで待ちましょう。
プロミスの審査の基準や難易度
プロミスの審査はどのくらい厳しいのか、その基準や難易度について解説します。
審査基準は公開されていない
プロミスの審査の基準の詳細は公表されていません。細かい基準はわからないため、申し込み条件から推測するしかないのです。
申し込みの条件は2つありました。
- 年齢が18歳〜74歳であること
- 安定した収入があること
特に、収入がとても大切です。年収が高い必要はないですが、安定していることが重要なポイントになっています。
少しずつでも毎月きちんと返済できるかどうかが重視されます。ですから、パートやアルバイトでも収入が安定していれば申し込みは可能です。
プロミスの審査時間
プロミスは、申し込んだら最短15秒で結果が判ります。これは一次審査(事前審査)で、このあと本審査へと進みます。
本審査では、本人確認書類などを提出し、在籍確認などを経て審査結果の連絡となります。実際に融資してもらえる金額などは本審査で決まります。
ここまで最短20分です。審査結果が出ればすぐに契約手続きへと進み、借り入れができるようになります。
プロミスの審査は甘くない
プロミスは審査が早いため、審査が甘いと誤解されがちですが、カードローンですから審査が甘いということはありません。誰でも借りられるわけではないので、当然、審査に落ちてしまう人もいます。
つまり、10人申し込んだら6人は審査に落ちるということですから、決して甘くはないということがお分かりいただけると思います。
プロミスの審査に落ちる理由
パートやアルバイトでもOKとなっていたのに審査に落ちた、という声を耳にしますが、次のような理由にあてはまっていませんか?審査落ちする理由として考えられる例を挙げてみます。
要件を満たしていないと判断された
プロミスの申し込みには年齢と安定した収入という2つの要件が必要でした。この2つの用件を満たしていないと、審査を通過することはできません。
年齢は間違いないかどうかすぐにわかると思いますので、問題は「安定した収入」です。
カードローンの審査で何よりも大事なのは返済能力があるかどうかの判断ですから、収入が安定していることがアピールできなければなりません。
- 勤続年数が短い
- 短期の派遣
- 日雇いなど不安定な仕事
- フリーランス
などは、収入が安定していないとみなされる可能性があります。
正社員かアルバイトかという雇用形態はそれほど問題にはならないのですが、定期的に決まった収入があるかどうかが重視されます。少なくても定期収入がないと、審査に落ちる可能性が高いです。
申し込み内容に不備があった
WEBまたはアプリから申し込みをするときに、うっかり入力間違いや漢字の変換間違いをして、正しくない情報で申し込んでしまうと、それが原因で審査に落ちることがあります。
氏名や住所が間違えていれば、本人確認書類と内容が合わないですし、勤め先や年収を間違えてしまうと、在籍確認が取れない、嘘の年収を申告しているなどと思われて、審査に落ちてしまいます。
嘘の内容なのか、それともうっかり間違えて入力したのか、審査する人にはわかりませんので、「虚偽の申告」だと判断されてしまえばそれまでです。
うっかりミスで審査に落ちてしまってはもったいないですから、申し込みをする時は焦らず、落ち着いて入力内容を確認しましょう。
他社の借り入れが多かった
プロミスに申し込みをすると、必ず信用情報を照会されます。信用情報とは、クレジットカードやカードローンの利用状況など、お金に関する情報のことで、3つの信用情報機関が管理をしています。
他社の借り入れ状況もわかるようになっているため、すでに他社からお金を借りていると審査に落ちる可能性があります。
プロミス以外で借りていたらダメということではなく、借り入れ件数や金額、年収とのバランスで判断されますが、数が多いほど審査には不利になります。
申し込みの時に他社の借り入れについて申告する欄がありますが、仮にここで嘘をついてもバレますので、正直に申告しましょう。
信用情報に傷があった
現在はプロミス以外の借り入れがなかったとしても、過去にクレジットカードの支払いを滞納していたり、債務整理をしていたり、なんらかのマイナス情報があると、審査に落ちやすくなります。
いわゆる「ブラックリスト」の状態ですが、過去に滞納などをしているということは、プロミスでお金を貸しても同じように滞納するかもしれないと思われてしまうためです。
参考:「ブラックリスト」って何? | 生駒市公式ホームページ
在籍確認がとれなかった
プロミスでは、原則として在籍確認の電話をかけていませんが、それは在籍確認がないということではありません。
本当に申告されたところで働いているのかどうかを確認しなければ、安定した収入があるのか判断できませんから、在籍確認はあるのです。
たとえば申し込み時に入力した勤め先の情報が間違っていると、「そんな会社は存在しない」ということで審査に落ちてしまう可能性もあります。
プロミスの審査に通るコツ
プロミスの審査に通るには、上記で説明した審査落ちする原因をひとつずつ潰していく必要があります。
具体的にどうすれば良いのか、その方法について説明しましょう。
申し込み内容は正確に、間違いのないようにする
申し込み内容を間違えないようにするのは、基本中の基本です。特に、スマホで申し込む時には注意してください。
送信を押す前に、間違いがないかどうか一つずつ確認をしましょう。面倒だと思っても、審査落ちするよりは良いはずです。
収入が安定してから申し込む
就職・転職したばかりですと、正社員であっても審査に落ちることがあります。
年齢や業種などから総合的に判断されているので、どの会社なら安全なのかということは一概には言えないのですが、少なくとも半年以上は勤務を継続してから申し込むのが安全です。
特にパートやアルバイトの場合は、勤続年数が長い方が有利になりますから、少しでも長く働いてから申し込むようにしましょう。
信用情報が元に戻ってから申し込む
もしも過去に滞納などをしてしまったことのある人は、信用情報機関に記録が残っっていますから、その記録が消えてから申し込むようにします。
金融事故の記録は5〜10年保管されていますので、その期間を過ぎれば記録が元の状態に戻ります。
今自分の記録がどうなっているかわからない人は、信用情報機関に情報開示請求をしてみましょう。
信用情報機関のうち、プロミスが確認すると思われるのは以下の2つです。
公式サイトから開示請求ができるようになっていますので、少し時間はかかりますが、確認してからプロミスに申し込んだ方が安心です。
もし金融事故の記録が残っていたら、審査落ちする可能性が高いです。記録がきれいになるまで待ちましょう。
他社の借入をできるだけ減らす
すでに他社から借入をしている人は、そちらの返済を優先しましょう。
他社の借り入れが多いほど審査落ちする可能性が高いですから、金額、件数ともにできるだけ少なくしたいところです。
返済が厳しい人は、プロミスの御まとめローンを検討するという方法もあります。
【プロミスのおまとめローン】
条件等 | 内容 |
---|---|
申込年齢 | 20歳以上65歳以下 |
申込要件 | 本人に安定した収入があること |
実質年率 | 6.3%〜17.8% |
遅延損害金 | 20.0% |
融資限度額 | 300万円まで |
おまとめローンは総量規制の対象外となるため、年収の3分の1を超える借り入れが可能です。他社の借入をまとめて、それが年収の3分の1を超えても大丈夫だということです。
プロミスで即日融資を受けたいときのポイント
プロミスで申し込み、その日のうちに借り入れしたいと思うならWEB完結が便利です。契約が完了すればアプリで借り入れができますので、即日融資が可能です。
何時までに申し込めば良いのか、スムーズに審査を進める方法などについて説明します。
必要書類を事前に用意しておく
本人確認書類は必ず提出するものです。住民票などは手元にない場合もありますので、早めに準備をしておきましょう。
収入証明書も、希望金額によっては必要になりますし、職種によっては審査の過程で提出を求められることがありますので、用意しておくと安心です。
WEBかアプリで申し込む
プロミスにはいくつかの申し込み方法がありますが、即日融資を受けたいならWEBかアプリから申し込みましょう。
アプリはスマホにインストールしてから使います。iPhone、Android、どちらでも利用可能です。
審査時間内に申し込む
WEBからの申し込みは24時間いつでもできます。しかし、審査の時間は決まっています。
土日でも審査は行われていますが、夜中でもやっているわけではありません。一時審査はシステム的にできるものですが、最終的には人の判断が必要になりますから、即日融資を希望するなら営業時間内に審査が終わるように申し込まないといけません。
なお、プロミスでは毎週月曜日の0時から7時に定期メンテナンスが行われています。この時間は申し込みも借入れもできないので注意してください。
カードが欲しい人は自動契約機を利用する
即日融資をして欲しい、できればカードをすぐに発行してもらい現金を借り入れしたいというときは、自動契約機を利用しましょう。
プロミスの自動契約機の営業時間は9時から21時で、もちろん土日や祝日でも申し込みが可能です。一部店舗で営業時間が異なることがありますので、公式サイトで確認してから行くことをおすすめします。
申し込む時は本人確認書類を持っていきます。審査は混み合っていなければ30分ほどで完了し、契約手続きが済めばその場でカードを発行してもらえます。
プロミスの在籍確認
カードローンに申し込むと、必ず在籍確認があります。勤め先を確認しなければ、返済能力があるかどうかわからないからです。
確認の方法は会社ごとに違いますが、一般的なのは電話です。勤め先に電話がかかってきますので、電話に出ることで審査完了となります。
プロミスでは、勤めているかどうかの確認を原則として電話では行っていないので、会社に電話をかけられたくない人も安心です。
ただし、審査の結果によっては電話がかかってくる可能性もありますので、その場合はきちんと対応しましょう。なお、会社に電話がかかってくるときには、プロミスだと名乗ることはありません。
担当者の個人名でかかってきますので、落ち着いて対処すれば大丈夫です。その電話で、周囲の人に借り入れがバレるようなことはないでしょう。
プロミスの審査に落ちたら再申し込みは可能
一次審査でOKとなっても、本審査で落ちる可能性はあります。その場合、再申し込みは可能ですが、少し時間をおいて申し込みましょう。
審査に落ちた理由は教えてもらえませんので、その原因を解消してからでないと、再度申し込んでもまた落ちてしまうからです。
勤続年数が短かったのか、それとも信用情報に問題があったのか、理由は人それぞれです。教えてもらえない以上、自分で探るしかありません。
また、プロミスに申し込んだ記録は信用情報機関に半年残ります。ですから、審査に落ちた直後に申し込むと、一度申し込んで落ちていることがわかってしまうため、最低半年はあけた方が良いのです。
プロミスは安心できる?口コミを確認
プロミスは怖い、返済が遅れるとやばいという声を耳にしたことのある人もいると思いますが、それは根も葉もない噂話です。
プロミスは、法令を遵守し、適正に運営されている会社ですから、当然のことながら違法な取り立てなど行っておりません。安心して申し込みできるカードローンです。
実際に使ってみた人の口コミを見れば、メリットもデメリットもわかると思います。
良い口コミ
審査が早いこと、無利息期間があることなどをメリットとして挙げている人が多かったです。
「やはり即日融資してもらえるのがとてもありがたかったです。審査が早く、午前中に申し込んだら午後には借り入れができました。助かりました。」
「消費者金融は金利が高いというイメージがあったのですが、30日間の無利息期間があって、とてもお得に感じました。契約した日からではなく、借り入れした時から30日間だったのも選んだ理由の一つです。」
「アプリで申し込みから借入まで全てできるのがとても便利でした。カードが郵送されてくることもなく、アプリで振り込みを依頼すればすぐにお金を借りられたので、家族にバレる心配もありませんでした。」
良くない口コミ
悪い口コミはそれほど多くないですが、通ると思ったのに審査に落ちてしまった、思ったほど融資額が高くなかった、などの声が見られました。
「審査は早くてよかったです。ただ、もっと借りられると思っていたのですが、融資限度額が意外と低かったのが少し不満です。」
「仮審査はOKだったのですが、本審査で落ちてしまいました。理由ははっきりとは判りませんが、他社の借り入れが多かったからかもしれません。」
「転職したばかりで勤続年数が短かったせいか、審査に落ちてしまいました。借入希望額も小さめにしていたのですが、残念です。」
プロミスは審査が最短20分で即日融資も可能
プロミスの審査はとても早いですが、決して甘いわけではありません。他の消費者金融と同じく、早いけれど厳正に審査されています。
今回説明したように、審査に落ちてしまう人には特徴があります。もしその特徴に当てはまっている場合には、ひとつずつ解消してから申し込むことで、審査通過の可能性が高くなるでしょう。
プロミスでは即日融資も可能です。営業時間内に申し込み、審査がスムーズに進めば、申し込んでから1時間程度で借り入れまでできることもあります。
これからプロミスに申し込もうとお考えの方は、この記事でご紹介した審査通過のコツを参考にして手続きをスムーズに進めていきましょう。